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「天鹿(ししかみ)・渡鴉(わたりがらす)巡礼」 奈良裕之×ボブ・サム

神話で辿る聖なる旅路
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無事に終了いたしました!ありがとうございました!

Don’t be afraid to talk about spirit.
 魂を語る事を恐るるなかれ

ガイアシンフォニー第3番でワタリガラスの神話を語ってくれた、故星野道夫さんの親友ボブ・サムさん。

アラスカ先住民クリンギット族の長であり、神話の語り手(ストーリーテラー)です。

2011年3月11日、東日本大震災を日本で体験したボブさんは、

一度アラスカへ戻ったものの日本のことが心から離れず、再び同年7月に来日し、

彼が「兄弟」と慕う奈良裕之さんとほぼ10年ぶりに再会しました。

ここから『ともしびの巡礼』がスタートしました。

それから8年経て、令和元年、ボブさんが来日します。
再び、奈良さんと祈りの旅をするために。

7月15日海の日、葉山の海近くの神社で、

ボブさんと奈良さんをお招きして、神話と祈りの会をいたします。



▶︎日時:7月15日(月・祝 海の日)
【第一部】14:30~18:00(14:00開場)
【第二部】18:30~21:00

▶︎参加費:【第1部】5,500円 高校生以下4,500円
       【第2部】2,500円 高校生以下1,500円
       【第1&第2部】7,000円 高校生以下5,000円
  (事前振り込み制) 
  ※ 今回のイベントは、キャンセルによる返金を致しかねます。ご了承ください。

▶︎定員: 50名くらい

▶︎場所: 森山神社 一色会館 (〒240-0111 神奈川県三浦郡葉山町一色2167)

▶︎お問合せ・お申込み
T&T 小山内(tt.blue.earth@gmail.com 080-5654-1331) 

★上記のメールアドレスに件名「0715奈良&ボブ」として、

①お名前
②電話番号
③人数 
④【第1部】【第2部】【第1&第2両方】ご希望の内容を。
⑤懇親会ご参加の場合は、カレー(甘口・辛口)のいずれかを。

以上をお書きの上、送信してください。
折り返し受付の確認と、お振込先などをお知らせいたします。



▶︎内容
【第1部】
14:00〜 開場・受付スタート
14:30〜18:00 映画『ともしびの巡礼~ワタリガラスの神話と祈りの音』上映、奈良裕之&ボブ・サム 語り+演奏

【第2部】
18:30~21:00 懇親会(特製奈良さんベジカレーをいただきながら、奈良さん&ボブさんを囲んで語らいましょう♪)



▶︎プロフィール
★奈良裕之( NARA YUJI)
北海道・釧路市出身。民族楽器を即興で奏でるというスタイルで、94年よりソロの演奏活動を行い、ライフワークとして、教育・福祉施設などで演奏し、子供達を主とし、人々と深く交流。
舞踏・詩・絵画・写真・アイヌ詩曲舞踊団「モシリ」など、様々なアーティストとのコラボレーションも多数。
1998年より『地球交響曲・第3番』出演のアラスカ先住民クリンギット族の語り部、 ボブ・サム氏と日本各地で共演し、東日本大震災後には、2年続けて全国ツアーを行う。
2006年、同映画『地球交響曲・第6番』虚空の音の章に出演。2018年奈良裕之映画『天鹿乃路~ししかみのみち』が完成。日本各地での上映が続いている。
海外では、アメリカ・オーストラリ ア・インドネシア・タイ・韓国にて演奏。
一般公演の他、神社・寺院・遺跡など、国内・外の聖地で数多くの奉納演奏を行う。
ワークショップ、瞑想会、その他に写真や書による個展も開催。
30年以上になる瞑想歴を持ち、奏でる音は、人の奥深くに眠っている本質に伝え響くとして定評がある。

 



★ボブ・サム(BOB SAM)
アラスカ先住民クリンギット族。ドッグ・サーモン氏族、およびアラスカ南東部のジュノー周辺地域(オーク・クワン)のリーダー。
住宅開発のために 掘り返された祖先の墓地を目の当たりにし、開発計画を中止させ、遺体や遺骨の再埋葬、墓地の復興を一人で始める。以降、25年以上にわたり墓地や聖地の保 護修復活動を続け、10万基以上の墓を修復、500人以上の遺骨を再埋葬する。また、各地に持ち去られた祖先の遺品や遺骨を家族のもとに戻す返還運動(リ ペイトリエーション)においても中心的役割を担い、カリフォルニア大学バークレー校、サンフランシスコ州立大学など各大学において「尊厳ある死者の弔い」 について定期的に講演を行うなど、死者の尊厳と人権擁護にも深く関わっている。
30代なかばに長老たちから神話の語り手(ストーリーテラー)とし て選ばれ、以来20年以上にわたりクリンギット族に古くから伝わる神話を世界各国の人々に伝えている。アラスカ ジュノー拠点のネイティブ・シアター・グ ループ「ナカヒディ・シアターカンパニー」にて、長老たちから伝統的文化や語りの伝承を受け継ぐと同時に、演劇や発声のトレーニングを受ける。同カンパ ニーの一員としてアメリカはじめ、カナダやヨーロッパにおいても公演。国際子ども演劇フェスティバル(米国、カナダ、ヨーロッパ)、先住民族サミット(日 本・愛知)をはじめ、米国の博物館や図書館、全国会議などにおいても公演を行う。
2013年10月、アラスカ・ネイティブ・ブラザーフッド(ANB:1912年シトカにて設立された、アラスカ先住民によるアラスカ先住民のための人権擁護組織の代表的存在)のシトカ・キャンプ1の副代表に選出される。
著書:『かぜがおうちをみつけるまで』(谷川俊太郎訳/スウィッチ・パブリッシング刊)

 

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