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​鈴木重子コンサート​ with ウォン・ウィンツァン​ & ウォン美音志

~ いつも、どこにでもいる、あなたへ ~

鈴木重子さんのコンサートを今年も結ホールで開催します。
ウォン・ウィンツァンさん、ウォン美音志さんと一緒に♡

魂が震えるような、素晴らしいひとときをどうぞお楽しみください♪

《コンサートに寄せて、重子さんからのメッセージ》---------- * ----------- 

いつも、どこにでもいる、あなたへ

5月にいちばんの親友を亡くしました。

一緒たくさんのところに行き、
幾度もご飯を食べ、
多くの冒険を共にした仲間でした。
彼女がいると、世界には私の居場所があるのだと
信じられるような、
大切な友人でした。

彼女が亡くなった翌朝、
目を覚まして彼女の名前を呼びました。
返事は、私のこころの中から聴こえてきました。

私はここ。いつでも、かならず、呼べばいるよ。

彼女がいるとき、いつもあった
優しくてあたたかい空気とともに
決して忘れない声が響くのを聴いて
思いました。

あなたは、あまねくすべてのときと場所に
存在するひとになったのだ。

あれから2か月。
私は海岸に座っていました。
コンサートのことを想い、
海に向かって、
きっとそこにいる彼女に尋ねてみたのです。

何が聴きたい?

答えは、打ち寄せる波のひかりとともに
きらきらとやってきました。

なんでも。重ちゃんが大好きなうただったら
なんでも聴きたいよ。
自分が幸せになるうたを歌って。

彼女らしいその答えを聴きながら
急に気づきました。
彼女はずっと私に歌いかけていたのだということを。
見上げる空や木や、吹く風や、食べるご飯や
目にする、耳に聴く、すべてのものとなって。

今度のコンサートでは、
すべてのもののなかにいる
大切なひとのために、
私が大好きなうたを歌いたいと思います。

人生のすべてを受け取ってくれる
大きな、慈悲深い耳に自分を委ねて
ゆっくり、歌い継いでいきたいと願っています。

魂のピアニスト、ウォン・ウィンツァンさんと
深く優しい音色のギタリスト、ウォン美音志さんと一緒に
スタンダードやポップス、童謡やオリジナルソングを
私達だけに奏でられるやり方で演奏します。

大切なものを思い出すために
いま生きていることの、限りない祝福を
共に味わうために
どうぞ、お越しください。


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【日時】2024年10月12日(土)開場16:00 開演16:30(終演予定19:00)
【料金】6,000円 自由席(事前振込み)
         ※未就学児の入場ご遠慮願います。
【会場】結・YUIコミュニティホール (逗子市山の根1-3-13)
    逗子駅西口(山側)を出て、左に歩いて1分。
    右側にある黒い建物。
    さかきばらバレエスタヂオの真向かいです。
【定員】80名

★お申込み・お問合せ:T&T 小山内 (tt.blue.earth@gmail.com)
 上記のアドレスに件名「10/12コンサート」として、
 ①お名前(フリガナ) ②電話番号  ③人数をお書きの上、送信してください。
 折り返し受付の確認と、お振込先などをお知らせいたします。

※ご参加くださる皆さまへ
コロナ感染対策も今は通常に戻っていますが、発熱など、体調のすぐれない方は、参加をご遠慮くださいますようお願いします。​「咳エチケット」へのご協力もお願いいたします。

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鈴木重子 (ヴォーカリスト、いのちの響きをつむぐ歌い手)

母の腕の中で聴いた子守唄の優しい響きが歌声に触れたはじまり。
幼い頃からピアノや声楽に親しみ、高校時代はバンド活動と合唱にいそしむ。
東京大学在学中にボサノヴァ、ジャズボーカルを学び、司法試験への挑戦とジャズクラブでの活動を続けながら自身の歩む道を模索。
「本当に好きなことをして、限りある人生を生きよう」とヴォーカリストの道を選択。
1995年メジャーデビュー。ニューヨーク「ブルーノート」にて、日本人ヴォーカリストとして初のライブ公演。
さまざまなジャンルの曲を独自のスタイルで表現し、聴き手のこころを静かな場所へといざなう歌声は多くの人々から愛されている。
2011年「浜松市教育文化奨励賞 浜松ゆかりの芸術家」受賞。
CD”with you”(ソニーミュージック)を発表。
2016年CD[光を世界へ~Yes All Yes~」参加。
浜松市やらまいか大使。すべての生命に響き合う唄を求めて、学校、病院、福祉施設など分野を超えて活動し、
ヴォイスや表現、アレクサンダー・テクニークのワークショップ、講演なども行っている。

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ウォン・ウィンツァン (ピアニスト、インプロヴァイザー、作曲家)


NHK Eテレ「こころの時代」テーマでも知られる音楽家。超越意識で透明な音色を奏でる“瞑想のピアニスト”。

1949年神戸にて、香港出身の父、日本と中国のハーフの母との間に生まれ、1歳より東京で育つ。19歳でプロとしてジャズ、フュージョン、ソウルなどを演奏。70年代にはBrownRiceのキーボーディストとして全米ツアーを行う。87年、瞑想の体験を通して自己の音楽の在り方を確信し、90年よりピアノソロ活動を開始。〈サトワミュージック〉を設立し、1stアルバムアルバム「フレグランス」がロングセラーに。以後30タイトル近くのCDを発表。

2020年、飛鳥ストリングスと共演の「おくる音楽」をデジタルリリース。2023年内には新譜「沙羅の音」をCDリリース予定。

YouTubeでも音楽やメッセージを配信し、人気コンテンツは190万回再生。癒しの音楽のみならず、発信力のあるアーティストとしても注目されている。

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ウォン 美音志(ギタリスト、コンポーザー、アレンジャー)

1984年東京生まれ。音楽に囲まれた環境に育ち、10歳よりギターを演奏。

97年、13歳で、ウォン・ウィンツァンの楽曲「エイシアンドール」を編曲し、音楽活動を開始。以後、作編曲家、プロデューサー、ギタリストとして様々な活動を行い、映画音楽も手がける。

2008年、アルバム「Inner Journey」(サトワミュージック)をセルフ・プロデュース、ギタリストとしてソロデビュー。

ほかにも2003年Wong WingTsan & Mineshi 「SEVEN」、2013年 吉野大地 featuring ウォン美音志 「いのちのこどう」(TURIYA MUSIC)などがアルバムリリースされる。

その音楽性のみならず、作品に込める精神性の深さには驚くべきものがあると高い評価を得ている。
 

結・YUIコミュニティホール
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